DATE:2009/06/19 Ecuador - Guayaquil -
あー、しんど。
3度目の同じ道。
そりゃまぁしんどい以外のナニモノデモナイ。
私は今日もまたトゥンベスへの道を走っている。
良くもまぁ毎日通勤電車なんて乗っていたこと。
なんて突っ込みも空すべりするぐらいに見たことのある風景が続いている。
それでもやはり乗っている人はもちろん変わっていて、
前の座席に座った愛嬌のある子供と遊びながら時間をつぶした。
相変わらずの日常だって、隣の席の誰かは変わっている。そーいうことだ。
予定通りにトゥンベスへとたどり着きグアヤキル行きのチケットを買う。
あと一歩。もう一歩でこの憂鬱な後戻りが終わるのだ。
移動ばかりの毎日にやっと終止符が打たれるのだ。
何せ考えてみればこの1週間、殆ど移動ばかりだったのだ。
リマからグアヤキル、グアヤキルからリマ、そしてまたリマからグアヤキル。
1週間のうちに70時間近くもバスに乗ることなんてそうないだろう。
もう二度としたくもない経験だが、それもこれでやっとピリオドだ。
グアヤキル行きのチケットを買った僕はなんだか少しほっとしていたのだった。
待ち時間の間に昼食を済ませようと外に出ると、
ちょうど屋台が出ていて、何かと覗いてみると最高な事にそれはセビッチェだった。
ペルーに来たらやっぱセビッチェで締めなくては。
久々のセビッチェに舌鼓を打ち、やっぱペルーはいいよなぁ、と満足する。
これでもう悔いはない。これで本当にペルー脱出だ。
予定通り出発が遅れたバスは3度目の国境へとたどり着く。
どうやら顔を覚えていたらしく入管はイエローカードの提示はもちろんなしだ。
エクアドル入国後も相変わらず見たことのある風景が続いていたが、
やっぱり乗っている人は違っていて高校生と遊びながらグアヤキルを目指した。
グアヤキル到着後、このまま空港へ行ってガラパゴスまで飛ぶことも考えたが、
そういえばガラパゴスについて何にも調べていなかったことにいまさら気づき、
明日一日を使って情報収集に精を出すことに決めた。
なにせ滞在費が高いガラパゴス。
それにいつもと違って今回は往復の飛行機チケットを購入する必要があるのだ。
とりあえず。戻ってきたと言う事で。
さてエクアドル。リベンジ始めますか。
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