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DATE:2008/06/25 China - Emei -
夜中11時。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
めっちゃトイレ行きたいんですけど・・・。
既に最後のトイレ休憩から2時間ほど経過。
そろそろ止まっても良いころなのだが止まらない。
待つ。
待つ。
待つ。
待つ。
待つ。
待つ。
・・・。
モジ。
モジ。
モジ。
モジ。
モジ。
・・・。
無理!
運転手のおじちゃんに小声で「・・・トイレ」と伝える。
おじちゃん?な顔。
体をモジモジさせて、もう一度「トイレ」と伝える。
おー、とおじちゃん判った様子。
中国語で、「この辺は停めらんないよー」的なニュアンスを伝えてくれる。
確かにココは山道。細い道が続いているため、停車は難しそう。
まぁ、何でも良い。伝わったらどうにかなるだろうと、
おじちゃんの隣に座り込みモジモジしながら停車を待つ。
待つこと約20分ほど。限界的な顔をおじちゃんに向けて待っていたとき、
おじちゃんが「ここだ!」と車を停めて、指をさす。
勢い良くドアから飛び出し、真っ暗闇の中で開放。
ぁあ、男で良かった瞬間。
というわけで、バスを停めながら早朝5時に「拳枝花」という町に到着。
そこから列車の駅までタクシーで向かい電車のチケットを手に入れる。
行き先は「峨眉」世界遺産の町である。
成都へはそこを経由して向かうこととなる。
列車の出発時間も12時とまた時間があったので、
町を観光し(でかいバナナ以外といっても何もなかったが)
ぶらぶらして時間をつぶす。
列車に乗り込み10時間もすれば「峨眉」である。
当初は明日の朝につくと思い寝台車にしてしまったのだが、
どうやら夜の9時にはつく模様。
使い道のない寝台車で無理やり寝てみたり、
いっしょの部屋になった中国人とバナナを使った下ネタを話したりして、
列車の旅は過ぎていく。
午後9時についた峨眉。
客引きのおばちゃんに付いていき何とか宿を確保。
ドミトリーなのに僕ら2人だけ。
この辺は地震の影響なのかもしれない。
とは言え、目に見える地震の影響はまだやはり無い。
家も人も普通に暮らしている。
観光客の量だけがまだ回復していないのか、宿はがら空き状態。
町を通る人の数も少ない。
ついに雲南省から四川省へとたどり着く。
峨眉では峨眉山をめぐり、日帰りで世界一の大仏、楽山大仏を見る。
そして最大の目標「ビザの取得」が待っている。
我に幸あれ。
この関門は果たして越えられるのだろうか、自らの幸運を祈る。
nina 2008年07月06日 01:10
返信削除お疲れちゃん。
「ヒッチハイクできた」日記かと思った。。
そういえば、昨日、オランダからの帰り道@ドライブで、
反対側の斜線の道端に
ケルン」って書いたボード持ったヒッチハイカーx2@ドイツ人らしき人がいたな~。
ヒッチハイクリベンジに、グッドラック!
鉄平 2008年07月06日 21:11
>nina
ヨーロッパはねぇ、けっこうできるらしい。
でもゲイも多いらしいから気をつけろとのこと。
ヒッチハイクも命がけ!