2008年5月21日水曜日

世界一周 in (6)ラオス/計画的犯行にて







DATE:2008/05/21 Laos - Pakxe -


早朝。
バスはバスステーションへとたどり着き、そのまま宿にチェックイン。
スリーピングバスでのファットマン問題は、
何の問題もなく眠れてしまったため朝から快調。

朝食を食べていると、
ルアンパバーンまでのボートで一緒だったフランス人の二人組みと出会う。
この辺りを旅していると大体ルートが同じらしく、
たまに同じ人に出くわしたりする。それもまた、旅の醍醐味。

偶然彼らもバスステーションへ行くところだったため、
トゥクトゥクをチャーターしワット・プー行きのバスステーションへと向かう。

バスステーションへとたどり着き、彼らとお別れをする。

このバスステーションは地元の人が使う、
市場に面した場所のためごちゃごちゃとした雰囲気が漂う。

トゥクトゥクのお兄ちゃんに案内されて、
チャンパサックというワット・プーがある町へのバスを探す。

そして、兄ちゃんが話す。

兄ちゃん:「ここで待ってれば来る」
僕:「そうか、ありがとう」

兄ちゃん:「でも、帰りのバスはないけどね♪」




・・・え?なんですと?



ニヤニヤと笑うトゥクトゥク兄貴。
オロオロとしだす僕。



てめー!仕組んだな!!!??



不敵に笑う兄ちゃんは、きっとこのことを知っていたに違いない。
なぜならワット・プーへ行くと最初聞いたとき怪訝な顔をしていたからだ。

まさかの、バス停止まり。

方法としては今日、ワット・プーへ行き現地のホテルに泊まるか、
現地でトゥクトゥクをチャーターすると言う方法もあったが、
結局、高くなりそうなのであきらめる。

ニヤニヤする兄ちゃんを小突き、

「だましたな!フリーで町まで返せ!」

というと、ホントにタダで乗せて帰ってくれた。
いい奴だ。でもやっぱし、フリーと言うことは知ってたな!


と言うわけで、
何もないパクセーの町を観光し一日が終わる。

さて、明日は絶対ワット・プー!

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