2008年5月20日火曜日

世界一周 in (6)ラオス/Easy is BEST







DATE:2008/05/20 Laos - Vientiane -


ビザが取れなかったため、
ビエンチャンを離れカンボジアへの道へと向かうことに。

タイ経由でのカンボジア入りの方が簡単なのだが、
なんとなく同じく荷に再入国したくはなかったのでラオスを南下することに決める。

ラオスの南にはパクセーという町があり、
そこからは世界遺産のワット・プーというクメール遺跡を訪れることが出来る。
クメール遺跡はアンコールワットに代表される遺跡群で、ワット・ポーはその前哨戦という感じだ。


ビエンチャンの町を観光し、
夕方ごろバスステーションに向かう。
ちなみにビエンチャンは首都と言いながらも、相当に小さい。

重い荷物をかかえて、えっちらおっちら。
たどり着いたバスステーション。

そしてパクセー行きのバスはなかったのだった。


え?まじ?



そんなこともあろうかと、
午前中きちんと同じバスステーションに行き確認しておいた。
しかしながらバスはない。

聞いてみるとそこは市内のバスが集まるバスステーション。
当然ながら長距離のバスは出ていないらしい。

じゃぁ、さっき聞いた話はなんだったんだ!

と怒るも、既に夜は迫っている。

長距離バスステーションまでのトゥクトゥク料金を聞いてみると、
あきらかにぼったくり。しかも全員が全員。
なんかのルールで決まっているらしい。


一度、泊まっていた宿に戻り確認してみるも、
やはりバスステーションは遥かかなた。
トゥクトゥクで行くしかないらしい。

その宿で長距離バスを予約すればピックアップが付いてくるらしいが、
それ以外の人はピックアップバスにも乗せられないとのこと。

いいじゃーーん。君にもいくらか渡すから乗せて♪

と迫ってみるがまったく相手にされず。

いまから行ってもバスの予約が出来ない可能性もあったので、
結局、その宿で急遽予約をしてもらい、
ピックアップバスに乗り、無事バスもゲット。
料金的には結局高くついたのでした・・・。



やっぱしEasy is BEST。
旅のルールは守らなくてはならないことを改めて実感。

Easyに対してお金を払う。Easyの価値。
これって意外と高いんだなぁ。

思えば旅行代理店やらなんやら、そういうEasyを価値にした商売は沢山ある。
埋もれているDifficultを掘り出せばけっこうな商売になるんだろう。



ちなみにゲットしたこのバス。
なんと寝台車!バスなのに。

初めて乗る寝台車バス。
面白いことにバスの両側に二段ベッドが並べられている。
それぞれにキチンとシーツや枕なんかもあったりして。

そしてそれが、二人用なのである。
つまり二人で1ベッド。

隣が女の子だったらどうしようなどと、思春期な感じでドキドキするが、
案の定、隣の相手は


欧米人ふぁっとまん♪


おいぃ。でけーよあんた。

と言うことで、きゅうきゅうになりながら夜は更け、バスは走り出す。
そろそろラオスも後半戦。もう少しよろしくラオス!

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