世界一周 in （４）マレーシア／中華街はどこにでもあるもんだ

DATE：2008/04/04 Malaysia - Kuala Lumpur -


今日はマラッカから、マレーシアの首都クアラルンプールへの移動。
快適バスに揺られての旅、定刻どおりたった２時間で移動は終わる。

今回は２時についたのでゆっくりと宿探し。
ほんとうは中心部に近いところで探そうと思ったのだが、なにを間違ったのか中華街へ出てしまったので、
めんどくさくなってここの宿に決める。


しかし、世界中どこに行っても中華街はあるもんだ。
マレーシア自体が華僑が入ってきて発展していった国なのだから当たり前だが、
日本含めほとんどの国には中華街が存在する。

これはどこにでも進出していく華僑の力。というのもあるのだが、


誰にも混ざらない中国人の特性。


というのが根本にあるのではないだろうか。

どこに行っても彼らは自分たちの料理を作り、北京語を話す。
自分たちが暮らしやすいための町を作り、それが中華街になる。

そのパワーはすごい。すごいけどナンダカナな気もする。


国際社会と行った時に彼らほど適任で向いていない人種もいないのではないか。
彼らほど、各国に散らばって関係を気づいている人種は少ない。
ただし彼らはその国で自分たちの国を作っているだけのようにも見える。

なんだか僕は中華街というものに捕らえようのない羨望と恐怖を感じている。
ただし中華料理がおいしいのは間違いない。単に彼らは食べたいものを食べたいだけなのかもしれないな。