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DATE:2008/03/04 Indonesia - Bali(Ubud) -
旅立ちの朝。
せっせとリュックに荷物を詰める。
そして1つのことに気づく。
「あれ?コンセントの変換コネクタがない!」
そして昨夜のことを思い出す。 「盗られた!?」
探す。探す。みつからない。何度探しても見つからない。
まさか変換コネクタ。そこまではケアしてなかった・・・。
何に使うねん!という思いと、確かにあれならポケットに入るという納得感。
最後に行って使ったネットカフェに行くものの、やはり見つからない。
よく考えれば、なかった場合、一番致命的なのは変換コネクタ。なにせ充電がどれもできない・・・。
考えた挙句、とりあえずインドネシアで使えるようコネクタを買ってこよう、という結論に。
しかしバスの出発は9時。ウブドに行ったら手に入る保証はない。
内心、どうでもいいやーと投げやりになってくる。
とりあえずチェックアウトをしてバスの集合場所に行ってみることに。
可能であれば11時に出る、次の便に変更してもらえれば最高だ。
そしてバスの集合場所で、観光案内所のお兄ちゃんが言った一言。
「ごめん、9時の乗車、君だけだから11時に変えてくれない?」
うーんナイス!????と言っていいのか、適当な対応に怒るべきなのかわからない。。
もともと望む結果にはなったものの、なんだかなぁという感じで、
荷物を観光案内所に置かせてもらって、目指せディスカバリーマーケット!
前日のデジカメ調査で、どこに何が売っているのかは旧知のこと。
店のオープンと同時に売り場に向かい、目標のコネクタを手に入れる。
そういえば、ディスカバリーモールのSOGOでは、みんなでオープンと共に踊りのような体操をしていた。
掛け声なんかも結構声を張り上げいたし、日本で言う社訓の朝礼儀式みたいなもんなのかな。
それにしては楽しそうに思いっきり踊りまくってたけれど。
誰か今度、バリに行ったときには10時のSOGOに行って見て下さい。意外とおもしろいよ!
そんなこんなで、ウブドに向かうバスに乗り約1時間のドライブ。
途中はなんだか、昨日の二人組みへの怒りが込上げてきていて、
自分で遊びでやってたにも関わらず、悪意の塊になっていった。
なんだかやな感じの自分に気づき、さらに自分不信へ。
ドライブ後半ではすっかり開き直ってどうでも良くなってたけれど、危うく鬱モードに入るところだった。あぶね。
ウブドに付くと、来るわ来るわ客引きの群れ。
その日の宿もまだ決まっていなかったので、最初は観光案内所に向かう予定だったが、
とりあえずその内の一人の話を聞いてみて、1度宿を見るだけ見てみることに。
そうすれば何となくの相場観がわかるからね。
そしてたどり着いた、その宿は。
なんと客引きのおっちゃんの家だったw
クタにいた時は、どちらかというとホテルっぽい感じでオーナーは住んでいなかったけれど、
今度の場所は一家全員がその家に住んでいる。
これがうわさに言う「ロスメン」なんだろう。要はホームステイ。
部屋を案内してもらって、見てみるが悪くはない。
今回はなんとお湯が出るシャワーが付いている。(こんなことに感動できるようになるなんて凄い期待値の退化)
さらに、朝食付き!
お値段はなんと5万ルピー(約600円)
ちょっと繁華街へは距離があるが、裏路地にあるロスメンのため、生活臭がぷんぷんすることに惹かれる。
ただし、ここに1つの問題が頭に浮かぶ。
「このホテルにデジカメを送っても大丈夫なのか?」
今回の宿選びにはセキュリティにも十分気をつけなくてはならない。
※もともと郵便物を盗むのは郵便局員らしいから、そこはどうしようもないけど。。
このおっちゃんを信頼して良いのか。悩む。この滞在ぐらいは良いところに泊まるべきなのでは?
「4万ルピー!」
即決!
いきなりお金で判断w
でも、家族で住んでいるていう方が安心感がある気がして、なんとなく大丈夫な匂いはしている。
大丈夫。大丈夫。自分に言い聞かせながら、
雨が降り出したため、お茶を入れてもらったり、ゆっくりと宿での時間を過ごす。
そこで、
「変換アダプタ」を発見する・・・。みごと食べ物の袋の中に。
昨日会った二人組みのロニーとアナン。ごめんなさい、貴方を疑って悪かった。 ※まぁ、たぶん物取りだけどw
物とかお金とか、こだわりがないように思っているけれども、
やっぱり心の底では気にしてるんだなぁ、僕は。いろいろ気づかされました。
まだまだ人間小さいぜー!
そんなこんなで雨も上がり、ウブド散策へ。
神々の住む町。
正しい表現な気がする。立ち並ぶヒンドゥー寺院の多さからなのか、
そこに住む人のオーラなのか。
なんだか神を感じることができる町。
特に今の時期は「ニュピ」という、
バリの旧暦でいう新年に当たる日を3/7に迎えるため町はお祭りムード。
神を感じるのはその影響もあるのかもしれない。
はっきりいって田舎なのだけれども、ピリッとした張りもあり、のんびりとし過ぎていなくて心地よい感じ。お気に入りの土地になりそう。
お寺周りをしたりお店を冷やかしたりして、ほぼウブドを一周。
アートの町とも言われてるだけあって、たくさんの芸術家のギャラリーが小さな店先で開かれている。
中には、お土産用としか言いようのない商業的なギャラリーもあるのだけれど、
いくつかはおもしろい絵があって、バリアートをもうちょっと知りたくなった。
ご飯もおいしいし、人もやさしい。
約1週間。この町にお世話になる予定。バイクを借りてちょっと遠出をしようかな。
明日からはニュピに向けてのお祭りモード!楽しみ!
コメント
返信削除はじめ2008年03月06日 16:50
2枚目の写真の人達のうしろにある飲み物?なんだ?全部一緒に見えるけど
ホームステイかーいいなーカメラちゃんと届くように、祈ってるよ