DATE:2009/07/26 Belize - Caye Caulker -
マナティ、キター!!!!!!!
目の前をゆっくりと漂う巨大な生き物。
体長4メートルはありそうな巨躯をくねらせながら逃げることもなく、
ゆっくりと目の前を通り過ぎては戻ってくる。
人魚伝説があるところには必ずといって良いほどマナティが生息している。
それがマナティ人魚説の根拠となっているが、
実際のところマナティをシュノーケリングをしながら眺めてみると。
いやぁ、ブサイク。
これを人魚と言ってしまうならば世の中の男の夢の1つを無下にしてしまう。
でっかいアシカのような体にブルドックのような顔が付いた変な海の生き物。
それがマナティのシ真の姿。
それでもこれだけの大きな生き物が海の中を泳いでいる姿を見るとかなり感動する。
これだけでもベリーズに来たかいがあったというものだ。
そもそも今日のシュノーケリングツアーはかなり満足の行くものだった。
サメが見られるスポットでは到着したとたんにサメがボートを取り囲み、
さらにエイやカメなどの人気海洋生物に一度となく出くわした。
サンゴのポイントは波が高くそれほど透明度は無かったものの、
それでも15メートルは見渡せサンゴもまた美しかった。
それにしてもカリブ海の海は驚くほどにきれいだ。
風が強く曇りがちなコンディションであっても十分に満足できるほどの、
透明度と美しさを保っている。
海という概念を覆してしまうほど、
このカリブ海の海の色は驚くほど碧く蒼かった。
宿に戻りハンモックに揺られながらのんびりとビールを飲む。
そんなゆったりとした時間が流れるのもキーカーカーの良い所。
夕暮れ近くになりふらふらと海岸沿いを歩くとコテージや別荘なども見かけ、
今度来るときは海沿いでのんびりとこういうのも良いかもなんて思う。
砂だらけの道には電気で走るゴルフカートが島民の足として走っている。
夜中にも関わらず盛り上がる島民のサッカーを見ていたら、すっかり日は暮れていた。
そういえばこういうのんびりも久しぶり。
すっかり気に入っていたキーカーカーだったが、
明日この島を発つことを決めた。
そうだ次はメキシコが待っている。
今日もまたロブスターを食べる。
トルティーヤに詰められたタコスのようなロブスター。
それは明日から始まるメキシコの味をなぜか予感させた。
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