DATE:2009/04/12 Argentine - Bariloche -
夜9時発のバスまでの時間はたっぷりあったので、
今日は一日、日記でも書いてのんびりすることにした。
外に出ても良かったが生憎の曇り空、
それに日曜ということもあって町もひっそりと静まり返っている。
お昼に外に出てみたがやはり大半のお店は閉まっていて、
開いているのは観光客向けのお土産屋かスーパーぐらいだった。
そう言えば良く見てみればバリローチェのお土産はけっこう酷い。
「バリローチェ」と大きく胸に刻まれたTシャツが、
いくつも町に溢れている。
もう少しデザインぐらいしろよ、と言いたくなるが、
年配の観光客が多い町。それはそれで良いのかもしれない。
夜9時30分。
定刻から30分遅れてバスはバリローチェの町を出発した。
窓の外からは真っ暗な山の影が見えるだけだ。
ここから36時間。
1日超のバス移動は久しぶりだが、これもまぁ仕方ない。
ルート40という未舗装の砂利道の上をひたすら南に走り続け、
パタゴニアの大地を縦断する。
そしてたどり着く先は。
エル・カラファテ。
ロス・グラシアス国立公園。
そう、言わずと知れた世界最大の氷河への入り口だ。
パタゴニアの大地を疾走し、僕はついに氷河に向かう。
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