DATE:2009/03/25 Chile - Valparaiso -
朝、6時に目覚まし時計が鳴った。
・・・眠い。
久しぶりに葛藤がおきる。
今日行くべきか、ぐーたらな一日を送るべきか。
8時のバスに乗りアルゼンチンのメンドーサへ向かう。
昨日はそう決めて眠りについた。
せっかく盛り上がってきた旅気分だ。
行ってしまうのが正解のようにみえた。
つい先日も休んだじゃないか。
そう思いベッドの上でもがくも、
一向に体はベッドを出る気配がない。
・・・やーめた。
そうして僕はまたベッドの中で深い眠りについたのであった。
目を覚ましたのは10時過ぎだった。
宿の人にあれ?出発はと言われるも、
バスを逃したからマニャーナね、と言って延泊を申し込んだ。
リオのカーニバルまでは、
時間制限のある旅立ったため、
さくさくと進むことに目的があった。
なのでそれまでは高速バックパッカーだったが、
なんだかそれ以降はずいぶんとのんびりしているようにも思える。
それもまた旅としては面白いのだけれど、
なぜか後ろめたい気分になってしまうのはどうしてだろう。
そーいや仕事してたときも遅刻ばっかりしてたっけ。
あんまり変わってない自分を思い出す。
目的がなければ人間などぐーたらな方向へ流れていくのだ。
ま、それも悪くないか。
そう思い直し今日のぐーたらな一日を楽しむことにした。
朝から昼間では曇り。
午後3時ごろからやっと晴れ間が射す。
どうやらこれがバルパライソのパターンらしく、
今日もまた朝はどんよりとした曇り空だった。
と言うわけで朝からはのんびり日記を書いたり、
映画を見たりして過ごした。
晴れ間が射してきたからは町を少し散歩し、
パスタを作ろうと食材を物色して帰った。
何も特別じゃない一日が今日も終わろうとしている。
さて、明日は。そう思って今日もまたワインを飲んだ。
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