2008年6月19日木曜日

世界一周 in (9)中国/古都の「美」







DATE:2008/06/19 China - Lijiang -


あ。ここ好き。

思わずそう思ってしまった。

昆明からバスに揺られて辿りついた麗江の街。
この街もまた世界遺産に登録されている。


この町並みが実に美しいのである。
夕暮れの町を歩いただけだが、
京都の市街のような中国風の木造建築が立ち並ぶその姿はまさに「美」。


三眼井と呼ばれる井戸がある。

飲用、野菜専用、洗濯専用と分かれたその井戸では、
今でも生活は続いており、野菜を洗う人、洋服を洗う人でにぎわう。

町には少数民族であるペー族が暮らしている。
町中を色とりどりの衣装で着飾った人々が自然と歩いているのは、
なんだか異国情緒という言葉がぴったりだ。


中国という国。特に雲南省という所になぜか懐かしさのようなものを感じている。

それは今まで旅してきた国と比べて日本に近い、
建物や風景という部分がそうさせるのかもしれない。

日本では失われつつある風景。

文化、生活、人種。
全てが異なるこの場所に懐かしさを感じるのはなぜだろう。


ただ僕はこの土地を愛してしまった。

そう言ってしまうことに違和感は感じないのは確かだ。

1 件のコメント:

  1. ゆこ 2008年06月29日 13:15
    行ってみたい~!!
    そちらで24時間はどんなですか?
    こちらは平日700分くらいで週末は1000分くらいです

          

    ma-c 2008年06月29日 13:50
    すごいよさそうな町並みですね。
    いいなぁ~


    taka 2008年06月30日 05:20
    ナシ族の人達だ!麗江は昆明や大理よりも寒くなる場所だから、この前の冬に中国行った時は寒さにやられて行かなかったんだよな~残念、行けばよかった。
    それにしても旅日記いいね!
    写真を見て、文章を読むだけでサイゴンの喧騒から現実逃避できる(笑)
    今、中国編を読み進んで来て、もう精神的にかなりトリップしています。
    日頃、政治、経済的な中国情報だけに曝されているから本来関係ない一般市民の僕らもついそういう目線になりがちになってしまう。
    雲南省各地にはそういうイメージを払拭してくれる文化のパワーがあるから心が洗われるような気がする。 ゆきぞう 2008年06月30日 19:41 リージャン懐かしいなぁー。

    私も1~2泊のつもりで、ついつい長居してしまった場所です。

    そこの「ママナシ」というゲストハウスが最高で、
    1泊15元で、夕食はそこのスタッフが作る一人10元で食べれる
    家庭料理が最高でした!

    やっぱみんなでテーブルを囲んでやや競争しながら食べる食事は
    美味しいね。


    トモコ 2008年06月30日 23:29
    中国は一昔前の日本って感じの風景があるよね。

    素敵な町並み



    鉄平 2008年07月01日 00:04
    >ゆこ
    24時間と言わず25時間ぐらい!?

    朝起きてから寝るまで常に動きっぱなし。
    疲れるけど楽しい!

    日本もそろそろ夏?活動モードに変身!


    >ma-c
    めっちゃ素敵でしたよん。
    いやぁ、癒された。

    お土産屋さんだらけの状態になる前も見てみたかったなぁ。
    さぞ美しいかと・・・。


    >taka
    いやぁ、麗江は雲南回るならマストの場所でした!
    中国って、確実に1つの国じゃないなぁという感じ。
    僕も上海で感じた中国感とはまったく異なる場所と感じました。

    これからまた突き進んで行くうちに、いろいろなものを見るんだろうなぁ。


    >ゆきぞう
    いやぁ、やっぱ長居しますよねぇココ。

    僕は一泊40元でしたけど、バスタブ付の超快適宿に泊まってました~☆
    中国の食事はみんなで食べたほうが確実に旨いです!


    >トモコ
    タイムスリップした感じなんだけど、
    やっぱりどこか日本とは違うんだよねぇ。

    その異国感もまたたまらない。

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