2008年5月18日日曜日

世界一周 in (6)ラオス/あいのる







DATE:2008/05/18 Laos - Luang Phabang -


どーよ?

と言ってみたくなるこの写真。
世の中とは不思議なもので、こういうことはたまにあるようです。

世界へ出て6カ国目。ラオスの町ルアンパバーンで、


ついに「あいのり」と出会う!!!!


えぇ!でしょw


世界一周に出ることを決めてから、
えらく友達に進められたこの「あいのり」にまさかここで会うとはw

実はこの車は2日前にも見かけていたのですね、えへ。
本日、撮影しているところも目撃したので満を持してネタ披露。
伝説をまたひとつ築き上げる。




今日はビエンチャンというラオスの首都へ向けて出発の予定だったが、
泊まっているゲストハウスの前でお祭りのようなものをやっていたので、
急遽予定を変更してもう一泊することに。

手作りのお神輿のようなモノを昨日から作り上げていて、
なんと昨日の夜は寝ずにドンチャンやっていた。

お祭り自体は小さなもので、
恐らくその一帯の家族だけが参加する小規模なもの。

それでもお神輿を用意したり、
音楽隊のようなミュージシャンを呼んだりと中々に盛大な様子。

午後になるとお坊さんが読経を行い、
お神輿はお寺へと担ぎ出されて、町を移動していく。
10分ほどのパレードだったけれど50人近くの人が参加していて、なかなか面白かった。

その後、お神輿はお寺へと奉納されて
さらにまた寺の中で読経が繰り返される。

結局、最後まで何のお祭りかわからんかったが、
地域の信仰度がにじみ出ているようで興味深かった。



その後は、
特に予定もなかったので噂の薬草サウナへ。

そこは赤十字が運営しているオンリーサウナのガチンコ勝負。
なにせシャワールームさえないという噂。

とりあえず行けばどうにかなるさと、
タオル片手にサウナへ突入。

100円ほどの入場料を払うとタオルのような布を渡される。
そして、入り口付近の部屋を示される。ここで着替えろということか。
入り口付近のため、ご婦人方もうろうろしている。
ということはもらったタオルは、腰に巻いて使うのだろう。

とりあえず着替えを済ませ、タオルを腰に巻き、ロッカーに荷物を入れる。


更衣室を出て、サウナ室の前の休憩所へ向かうと・・・
男女混合!!

タオルを巻いたおばちゃんおじちゃんが入り乱れたその光景に少したじろぐ。
若い女の子もいてちょっとにやける。・・・ちょっとだけね。ほんと。


まぁ、考えても仕方ないので地元ルールだと、
サウナ室へと足を踏み入れる。ちなみに混合なのは休憩室までで、
サウナ室は男女別。最後の一線は越えていないようだ。

木で出来たサウナ室のドアを開ける。
すると一気に中の熱気が外に吹き出る。
一面白いその部屋の中は、まったく視野を得ることが出来ない。
それでも一歩進むと、案の定なにかに躓く・・・いたひ。。

手探りで2畳ほどのサウナ室の中をまさぐり、
どうにかイスらしきものを見つけて座る。幸い部屋には誰もおらず、自由に動ける。

2畳ほどの部屋に、薬草のような香りが立ち込めている。
最初は真っ白に思えた空間も、慣れればなんとなくものの位置がわかってくる。
どうやら部屋の壁沿いにイスが配置されているだけのシンプルな部屋らしい。

熱さはというと、そうでもない。
日本のサウナに慣れた体ならば余裕かもしれない。
ただし乾燥系ではなく、水蒸気が立ち込める熱気系のサウナのため、
体中がすぐに水浸しになる。

5分ほどして外に出ると、体は汗や水蒸気でびしょびしょ。
休憩室で休むも、もともと暑いこの地域では中々ほてりは収まらない。

休憩室では熱いお茶が出されていたりして、それが唯一の水分補給。
熱い体に熱いお茶。なかなか拷問だがしかたなく、おいしくいただく。

4回ほどトライして、サウナ室を去る。
幸いなことに噂とは異なり水のシャワーを浴びることが出来たので、
汗だくの体で宿に戻る状態は逃れる。

ただし火照りはまったくさめず、歩けど歩けどぽっかぽか。
薬草の匂いがしみ込んだ体で宿に戻る。



ビエンチャンへ向かうバスを夜に予約していたので、
夜食を買いに行こうと町に向かう。そしてそこで出会うのだ。

ナイトマーケットの方向に向かう僕。
なにやらテレビカメラのようなものが見える。
そこで思い出す、2日前のピンク色の車を。

ミーハー気分に火が付き、ちょっと早歩きになる。
彼らが目の前に近づいてくる。
4人ほどのテレビクルーが撮影をしているのがはっきりわかる。
そして、それが写しているのは4人ほどの男女の集団。



こいつらだ!!!



と思い、とりあえずカメラで撮影シーンの撮影。
そしてスタッフに駄目といわれるw
いいじゃん別に。

ちょっとだけカメラに写る場所でうろうろしてみる。
まぁ、これもお約束。

撮影を終わった彼らの様子は意外と仲良さげ。
他人どおしで旅を長く続けていたらギクシャクしそうなのに、けっこう意外。

この人たちが本当にもともと他人かはまぁ、わからんが中々楽しんでいるようだった。


時間もなかったので、そこでストーキングは中止。
けっこうバックパッカーにもこの噂は広がっているらしく、
ストーキングしている人も少なからずいたw
外国人はぜんぜん興味を持ってなかったけどね。


そんなわけで、ラオスの国で「あいのる」ことに成功!
次は中田を目指してがんばります☆


P.S.
この後に、HPを見たら僕が見た人とはまったく違う人たちだった。
しかも旅をしている国はガーナ。。。アフリカ!?!?

これが単なる空騒ぎではなく、何ヵ月後分の撮影だということを祈ろう。
みなさん「あいのり ラオス・プランバナン編」に乞うご期待!

そんな僕は「あいのり」って1回ぐらいしか見たことないような・・・。
まぁ、そんなものだよね。

1 件のコメント:

  1. コメント
    なみへい2008年05月26日 21:05
    おっ!今はラオスにあいのりはいるんやね。
    私も若い頃みんなにあいのりに出るよう薦められたわ。

    放送とは半年ほどずれがあるようよ。

    それに気づいたのは南アフリカのとき。
    テレビで咲いてた花は季節逆の時に咲くやつやってん。

    最近はおもしろくなくてあまり見てないけど
    あいのりほぼ毎週見てるヘビー視聴者です(^^;
    Naokon2008年05月26日 21:26
    すげー!!!

    私学生の時は、毎週欠かさず見てた人
    見れない日はビデオ撮ってまで、、、見てたっけなー

    社会人になって、仕事で見れなくなってからはもう見てないや。
    かれこれ5-6年前!!
    あこ2008年05月26日 22:21
    私も「あいのり」毎週見てます。
    収録と放送、けっこうズレがあるのね~。
    気長に半年後の放映を待って、てっぺいくんを探します
    kenn.2008年05月27日 21:40
    あ、ほんとだ「あいのり」だ!
    いやーレアな体験ですねぇ。

    オレも番組ほとんど見たことないけど
    一体今まで地球何周してるんでしょうか。
    kiki2008年05月28日 00:32
    まだたまにみているよ(笑)。
    『ヒデ2』で飛び入り参加してほしかった~!

    ラオス、良さそうだね。
    引き続き、よい旅を!

    あ、ワンツーゴーだっけ?
    乗らないほうがよいみたいよ~。
    鉄平2008年05月29日 21:27
    >なみへい
    半年!
    本物だったか確認する前には忘れるねw

    ぜひ半年後のご報告をよろしくお願いします


    >Naokon
    ビデオに撮ってってまさにNaokonらしいw

    でも社会人になるとテレビ見なくなるよねー。
    話題について行けない。

    そして帰国後のあなたはかなり取り残されているでしょー


    >あこ
    半年後って以外だよね。
    テレビ業界のなかじゃけっこう異例?

    半年後の報告よろ!


    >kenn.
    お互いレアな体験したねー!
    俺は別に危険じゃないけど。

    今は学校作ってるのかしら。
    報告ブログ待ってるね!


    >kiki
    ワンツーゴー?飛行機?
    基本的に陸をうごめいてるので大丈夫だと。

    ちなみに陸路のほうが危険そうですw

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