2008年3月14日金曜日

世界一周 in (2)インドネシア/そうだバリを出よう。







DATE:2008/03/14 Indonesia - Bali(Ubud) -


突然ながら荷物をあきらめ、バリを経つことにしましたよ。

なにせ既にウブドに10日ぐらいぐだぐだいるもので。
もともと、やることもなかったもののビザの関係上そろそろ行かなきゃなぁと。
思い立ったら吉日です。そうだバリを出よう。


送ったデジカメはついに届くことはありませんでしたが、
これもアジアの洗礼と思い、受け止めましょう。

僕には世界が待っている!


と、いうことで出発のチケットを手に入れ、
最後にバリであった色々な人達に挨拶まわり。



いつも行っていたお気に入りのワルン「SANDAT」のご夫婦にご挨拶。
ココは本当に地元感+外国人歓迎といった出で立ちで入りやすく、おいしいワルンだった!
最後に色々、ご夫婦と話をする。
「日本の米サイコー!」
「実はこのお店は1ヶ月前にオープンしたばかり♪」
「なんと夫婦は20歳の年の差カップルだった!」

などなど、今まで知らんかった話題もちらほらと出て盛り上がる。
また来ますね!と、笑顔でバイバイ。インドネシア料理最高でした!



なぜかいつもすれ違うオバちゃんチケット売りにご挨拶。
「ともだち!ともだち!」としか言わないオバちゃん。
いつも会うと、何か買えと言うか、おごれと言うオバちゃん。
なんだか変な関係なのだけれど、愉快なオバちゃんなのです。
そんな彼女も、お別れと聞いて悲しんでくれた。
そして何故かメールアドレスの交換w
あなたが最後に言ってくれた「バグース!(最高)」の言葉は忘れません。



メディテーションを教えてくれた青年にもご挨拶。
バリ最後の思い出に、1時間のメディテーション。
すべてのバリの記憶を振り返り、やはりもう一度来たいと思う。
この島に来てよかった。素直に心の中で感謝の気持ちが増幅される。
メディテーション。これも一つの大きな経験だったな。
「Love is giving」
彼が教えてくれた言葉を僕はこれから忘れない。そういう生き方をしたいと思う。



僕においしいエステレール(バリ風カキ氷)を作ってくれた、屋台のアヤにもご挨拶。
英語もあんまり上手じゃなく、なかなかコミュニケーションが進まない中、
ゆっくりと打ち解けていった気がする。
いつの間にか僕が店の前を通ると「テッペイ!」と声をかけられるようになっていた。
いつかまた、会えるまでしばしお別れ。最後に食べたエステレールもバグースでした!



そして最後は宿のオーナー一家とご挨拶。
僕がこの島を気に入ったのもこの一家のおかげかもしれない。
バリ住民の生活を間近で見せてもらい、そのスピリットを教えてくれた。
日本語を練習中のプレイボーイ、カレ(息子)。
ケチャダンスをプレイしてくれた、ワヤン(父)。
毎日、朝食を作ってくれた、母。
最高の笑顔をいつも見せてくれた祖母、祖父。

彼らのおかげで、バリ島のリアルな生活を体験することができた。
本当にありがとう!
※雨漏りはしてたけどw




たった14日間だったけれど、空港から始まりウブドまで
本当に沢山の人に出会い、助けられ、語り合い、笑い合い、今の自分がいる。

そこには人と人との付き合い方を、根本から揺るがす何かがあった。
ものすごく近距離で僕に挑んでくる彼らを僕は素直に受け入れることができた。
お互いの近ければ近いほど、生まれるものの幅や質がどんどん深くなっていく。

明日会う誰かに笑顔で挨拶をしよう。

当たり前の幸せに気づいた気がする。


明日、僕はバリを経つ。
でもそれは別れではなく、やっぱり「See you again!」なんだと確信している。


またね!


さぁ、明日からはシンガポールに向けて、インドネシア北上の旅。
まずは世界遺産ボロブドゥールの町「ジョグジャカルタ」!

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