2008年2月27日水曜日

世界一周 in (1)オーストラリア/ひと月が過ぎ







DATE:2008/02/27 Australia - Kuranda -


意外と知られてないけれどケアンズ周辺は世界最古の熱帯雨林としても世界遺産に登録されている。
そしてその観光の名所が「キュランダ」


まさにレインフォレストの町でした。「キュランダ」


なにせ、途中から雨ザーザー!
びしょ濡れだ~w


とは言え、スカイレールからや観光鉄道からの景色はかなり楽しんだ!

多種多様な植物が、森を形成していく姿は圧倒的で、
生存競争の複雑さや美しさを知った。
生態系のメカニズムっていうのは繊細で優雅な戒律で数億年もの時を束ねている。

同じような環境はタスマニアにもあったけれど、
こっちは植生している植物がまったく違っていて、
ヤシの木やら、シダ植物やら。やはり南国ムードが漂う。

やっぱでけーよ。オーストラリア。あなたに会えてよかった!




本当に異なる環境がオーストラリアには存在している。

シドニーやメルボルンのように暮らしやすい環境もあれば、
エアーズロックのように、灼熱の荒野の場所もある。
ケアンズもまた他の都市とはまったく違って熱帯地域独特のもわっとした空気。
白人が暮らす町。アボリジニが暮らす町。その両方が暮らす町。

1ヶ月間という期間にも関わらず、本当にたくさんの表情を見せてくれた。


広大な大地。

ここに暮らす人たちは、ゆったりと自分のペースで過ごしている。

まぁ、日本と比べるとサービスレベルは低いし、責任感とかはあんまりないし。
なんてことを思うけれど、


でもそれって「ほんの小さなこと」なんじゃない?

なんて事を思ってしまう。


楽しく生きていくうえで大切なことはそんな小さなことじゃない。
もっと今を大事に、そしてそれは明日の為でもある。生きる意味でもある。
そんなことを体現している人たちなんじゃないかな。

ほんのちょっとうらやましく。


そして日本がまた好きになる。

日本人の決め細やかさや気配り。
当たり前だったことが、当たり前じゃなくなったとき。
沢山のことに気づくのだな。

できるなら、失う前に気づく感性を持ち続けたい。
日々喜びを。日々楽しみを。




明日のために生きるのではなく、今が幸せであるために生きよう。

それがきっと明日になる。

明日は今の延長線上にしかないのだから。




旅を始めてからちょうど1ヶ月目。
まだまだ何も得ていない気もするし、何かを手に入れた気がする。
同時に何かを失った気もするし、もともと何も持っていなかった気もする。

まだまだ答えは出ませんな。だからまた旅に出よう!




p.s.

>KACCEメンバー&モニターメンバー各位

メッセージ受け取ったぜー!エネルギーチャージしてがんばりまーす♪

1 件のコメント:

  1. コメント
    はじめ2008年02月29日 11:02
    失う前に気付く感性…深いね無くなってから気付くことって多い。でも本当に大事なら失いたくない。
    明日のために、今を…今を精一杯いきたい。
    次はバリだったかな?また旅の話楽しみにしてるよ~
    鉄平2008年03月03日 11:46
    >はじめ

    ホント、無くす前に。この感性大事だよなー。
    精進しましょう、お互い。

    次はバリでーす。トラブルにもめげず生きてます☆

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