世界一周 in （１）オーストラリア／空と映画とディディリドゥと

DATE：2008/01/28


無事すぎるほど無事にオーストラリアに入国し、
さて何しようかなと。


とりあえず知ってる「オペラハウス」を目指して歩き出す。



やばい・・・この街、好きかも知れない。



空気がいいんだ。まとってる。

おおらかで澄んでいる気が流れている気がする。



そんなことを思ったのはオペラハウスのそばのオープンバーで、
晴れ間から聞こえるジャズシンガーの声を聞いていたとき。

ゆったりとゆったりと。
普通に普通に。


会う店員、会う店員感じがいいし面白いし。
人生を楽しんでるぜ！って気がする。



ディディリドゥを演奏しながら歌っちゃうような適当な路上パフォーマーや、
それに聞き入ってるおっちゃんまで。


なんかスルって心に入ってきた。

東京、横浜って最近いた街に街並みが似ているから違和感なく入っていけたのかもしれない。
ごちゃごちゃした後進国も良いけど、都会も好きなんだよなーやっぱし。



さて。実はオペラハウスに行く前にいいものを見つけてた。


「オペラハウスシアター」


なんと海の上にスクリーンが！

すごい。なんじゃこりゃ。


夜空と夜景と世界遺産を見ながら映画鑑賞ができる、
アメージングな場所。

アメリカとかの郊外にある車で行くシアターに発想は似てると思うけど、
それを「この場所」でやるっていうのが凄い。

ありだよなーと思うのではなく現実にする力。
遊びは本気でやると面白い。を地でいってるよなー。


上映内容「THE SHADOW OF THE MOON」も、
月面着陸までのクルーの軌跡を描いたもので舞台装置と見事にマッチ。

衝撃的なものに出会えた一日でした。

世界一周第一日目。
満足して今宵は眠りに就きます。


なんか居つきそう。でも、冬の足音が聞こえるのが悩みどこ。

でもそんなの気にして旅してたらつまんないじゃん。の心の声も捨てがたい。


まだこんなことで悩んでる自分は甘ちゃんかしらと思いながら、明日に委ねる。